下肢静脈瘤の最新治療について
2021年2月15日
2023年5月6日
こんにちは!
院長の平本です!
今日は、下肢静脈瘤の最新の治療について少しお話してみようと思います。
下肢静脈瘤の治療法としては、大きく分けて“血管を抜いてしまう方法”と”血管を残して閉塞させてしまう方法”というのがあります。
一般に、日帰り治療として行われているのが”血管を残して閉塞させてしまう方法”となります。
この”閉塞させる”方法にも2種類あって、一つが“血管を焼く方法”、もう一つが”血管を詰めてしまう方法”です。
下肢静脈瘤で最も新しい方法が、“血管を詰めてしまう方法”です。
これは、血管の中に生体用の瞬間接着剤(グルー)を注入して、悪くなった血管を閉塞させてしまう方法です。
最大のメリットは、ほとんど無麻酔(一番最初に局所麻酔を一カ所するだけです!)で施行することができて、今までは、治療後に必須とされた弾性ストッキングの着用が必須でなくなったということです。
当クリニックでも採用している方法ですが、施術中の患者さん達は、本当に楽ちんそうです(^_^)
ほとんどの人に適応できる方法ですが、アレルギー体質の人には少し注意が必要となります。
詳細は、当クリニックのホームページにも記載がありますので、気になる方は是非閲覧してみて下さい!!