静脈瘤もいろいろあります!
こんにちは!
院長の平本です!
今日は、下肢静脈瘤の種類について、少しお話してみようかと思います。
一言に“下肢静脈瘤”といっても、いろんな種類があります。
みなさんがイメージされるのは、足に太い血管がボコボコと浮き出ている状態でしょうか?
もちろん、太い血管がボコボコと浮き出ているのも下肢静脈瘤ですが、そうではないタイプもあります。
足に細い血管がうっすら見えていたり、全く血管が見えていないタイプなどもあります。
太い血管がボコボコと見えているタイプの静脈瘤は、”伏在静脈瘤”と呼ばれるタイプとなります。
このタイプは、見た目のインパクトもさることながら、浮腫や怠さなどの自覚症状も強く出ることがあるので、いずれはしっかりとした治療が必要となります。
診察を受けて“伏在静脈瘤”と診断されれば、患者さんご自身のタイミングで構いませんので、治療予定を立てることをお勧めします!
次に、細い血管がうっすら見えるタイプは”網目状静脈瘤”や”蜘蛛の巣状静脈瘤”と言われるものです。
この二つのタイプのほとんどは、浮腫や怠さといった自覚症状はありませんが、結構な広範囲に出てくることがあり、見た目が気になる状態となります。
言い方を変えると、見た目が気にならないのであれば、基本的には治療は必要ありません
見た目が気になる場合は、“硬化療法”と呼ばれる治療の適応となります。
男女問わず、もし見た目が気になるのであれば治療可能なので、是非ご相談下さい!
最後に、血管が全く見えなくて、浮腫や怠さなどの自覚症状のみがあるタイプもあります。
このタイプは診断が難しいことがあります。
浮腫や怠さといった症状は、下肢静脈瘤のみならず、腰の問題や生活環境による原因など、様々な因子が絡んできますので、まずは正しい診断が必要となります。
診断の結果、もし下肢静脈瘤が疑わしい(下肢超音波検査で、足の静脈内の血液が逆流している所見)所見があれば、担当の先生とよく相談して治療の可能性も検討するといいでしょう。
自覚症状の原因が下肢静脈瘤にある場合は、適切な治療受ければ、驚くほどに症状の軽快が得られます!
さらに詳しい情報を知りたい方は、当クリニックのホームページをご覧下さい!
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ホームページを呼んでもよくわからない!という方は、是非一度ご来院下さい!
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