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下肢静脈瘤のよくある質問

下肢静脈瘤治療における素朴な疑問……

お答えします!!

治療は痛くありませんか?

  • 当クリニックでは、局所麻酔にて治療を行っています。
  • 血管内焼灼術の場合、極細の針を用いて局所麻酔の注射を2~3か所行いますが、この際に予防接種のようなチクチクした痛みがあります。その後、カテーテルを挿入した血管の周りにTLAという特殊な麻酔薬を注入していきます。この際も、個人差がありますが軽度の痛みが出る場合がありますが、薬が注入されるにつれて痛みも消失します。
  • 実際にカテーテルで血管を焼灼しているときには、まったく痛みはありません。
  • また、血管内塞栓術の場合は、局所麻酔を打つのはカテーテルを挿入する部位の1か所のみなので、より麻酔時の痛みは軽減されます。局所麻酔で治療を行う最大のメリットは、術中に患者様と普通に会話ができるので、異常所見にいち早く対処でき、また、治療後、気分不快等もなくすぐに歩いて帰宅ができることです。
  • 尚、当クリニックでは、局所麻酔ではやはり少し不安があるという患者様には、静脈麻酔という少し眠たくなるような作用がある麻酔を併用します。
  • 静脈麻酔は、手術中は眠っている状態になるので、目が覚めた時には治療が終了している状態になります。また使用後の気分不快感などもほとんどなく、治療後にすぐに歩いて帰られます。
  • ご安心ください!

治療後の痛みはありませんか?

  • 治療後は、麻酔の効果が切れるまで、約30分から1時間ほどかかります。
  • 麻酔の効果が切れても、痛みが出現することはほとんどありません。
  • 治療後には、痛みが強い時だけ飲む痛み止めの薬を処方しますが、実際に痛み止めを内服される方はほとんどいません。
  • 治療後の症状としては、特に高周波カテーテルによる血管内焼灼術の場合、わざと血管に軽い火傷を生じさせる治療法なので、治療部位の軽度の火傷に伴う軽いツッパリ感やチクチク感がありますが、痛み止めが必要となることはほとんどありません。
  • ご安心ください!

治療した静脈はどうなるのですか?

  • 治療した静脈は、徐々に細くなっていき3~6か月で体に吸収されます。
  • 閉塞した血管が体に吸収されるまでの間は、治療した部位(太ももの内側やふくらはぎ)で血管がしこりのように触れたり、軽いツッパリ感や痛みがあることがありますが、全く心配ありません。
  • ご安心ください!

足の静脈を閉塞させても問題ないのですか?

  • 問題ありません。
  • 足の静脈には、閉塞された静脈の代わりをする静脈がたくさんあり、体の深い部分にも静脈が存在しているので、血液はそちらを流れて心臓に戻ります。
  • ご安心ください!

見た目にボコボコした血管も、すぐになくなりますか?

  • 見た目にボコボコした血管は、多くの場合、静脈瘤の原因となっている太ももの血管や、ふくらはぎの血管につながっているため、カテーテルによりその原因となっている血管を閉塞させることで、徐々に目立たなくなっていきます。
  • 完全に目立たなくなるまでには、3か月から1年ほどかかる場合もあります。
  • カテーテルの治療時に、ボコボコした血管も同時に切除すれば、より早く目立たなくなっていきます。
  • しかし、広範囲に目立つ血管をすべて一度に切除するには、多くの傷を足につける必要があるため、原則として大きく目立つ静脈瘤のみの切除としています。残りの静脈瘤は、弾性ストッキングによる圧迫にて経過観察をしていきます。経過観察後にも残存する静脈瘤には、その時点で静脈瘤切除術や硬化療法の適応を考慮します。
  • ご安心ください!

入浴はいつからできますか?

  • 当クリニックでは、治療翌日からシャワーが可能で、翌々日から入浴も可能となります。

再発することはありますか?

  • 長期間(数年以上)たつと、まれに再発することがあります。
  • 仮に再発した場合も、自覚症状に乏しいことが多く、また、再治療も可能です。
  • ご安心ください!

日常生活は問題なく過ごせるでしょうか?

  • 家事や家庭内のことは手術当日から可能です。事務系の仕事は翌日から再開できますが、激しい肉体労働や長時間の立ち仕事は、2~3日後から開始することをお勧めします。
  • また、激しいスポーツは、治療後1週間目からの開始をお勧めしています。

治療後の弾性ストッキングは必須ですか?

  • 治療後は、術後合併症の予防や再発の予防のために、弾性ストッキングを着用していただいております(接着剤による血管内治療を除く)。
  • より良い治療結果を得るために、当クリニックでは治療後は1か月間の着用をお願いしています。できるだけの着用をお勧めしていますが、どうしても着用が困難という方は、スタッフまでご相談ください。

安全な治療ですか?

  • 非常に安全性の高い治療です。
  • 治療後の合併症も、重篤なものはほとんどなく、軽傷のものが生じたとしても、そのほとんどが時間経過で改善するものなので、ご安心ください。
  • そもそも、下肢静脈瘤の治療では、ほとんど合併症は生じないと考えていただいてよいでしょう。
  • 当クリニックでは、厚労省より義務付けされた専門講習を受け、下肢静脈瘤血管内焼灼術の実施医、指導医の資格を持つ医師が治療を担当しますので、安心してお任せください。

以前、他の病院で下肢静脈瘤と診断されて、弾性ストッキングを履くように指示されましたが、なかなか下肢静脈瘤が治りません。どうすればようでしょうか?

  • 残念ながら、弾性ストッキングを着用するのみでは、下肢静脈瘤は治りません。
  • 下肢静脈瘤は、放置していても命の危険になることはほとんどないため、治療が後回しにされがちです。“とりあえず弾性ストッキングを履いていてください”と指示する医療機関は多くあります。
  • 弾性ストッキングを履いていれば、履いている間は自覚症状が改善し、さもすると患者様自身も下肢静脈瘤が治ったのではないかと思われがちですが、根本的な治療にはなっていないので、完治を希望するのであれば、適切な処置が必要です。
  • 何よりもまず、本当にご自身が下肢静脈瘤なのかどうか、また、下肢静脈瘤でも治療が必要なのかどうか(治療の必要のない下肢静脈瘤もあります!)の確認が大切なので、下肢静脈瘤専門外来や下肢静脈瘤専門クリニックでの診察をお勧めします。

高齢者ですが、治療は可能でしょうか?

  • 可能です。
  • 下肢静脈瘤の治療は、体への負担も軽く、合併症も稀な安全性の高い治療です。
  • したがって、高齢者の方でも問題なく治療できることがほとんどなので、一度ご相談ください。

他院から処方された様々な薬を飲んでいますが、治療に影響はないでしょうか?

  • 高血圧や高脂血症や血液をサラサラにする薬などを内服されている方は大勢いらっしゃいますが、これらの薬のほとんどが、そのまま内服したままで下肢静脈瘤の治療が可能です。ただし、ホルモン製剤やステロイド剤などの特殊な薬を内服されている方は、場合によっては内服を中止する必要がありますので、詳細は医師にご相談ください。

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監修者情報

院長 平本 明徳
さかえ血管外科・循環器クリニック
院長 平本 明徳

院長 平本 明徳の詳しいプロフィールはこちら

大学卒業後は、関東エリアを中心として心臓血管外科医として治療経験を積み、前任地では下肢静脈瘤の治療の専門としてこれまでに7,000例以上の治療実績を持ちます。2020年にさかえ血管外科・循環器クリニックを開業し、「人生を楽しむための下肢静脈瘤治療」をテーマに下肢静脈瘤治療を中心に日帰り外科治療を行なっています。

【資格】

  • 日本外科学会認定 外科専門医
  • 日本脈管学会認定 脈管専門医
  • 日本脈管学会認定 研修指導医
  • 下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医
  • 弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター
診療科目
血管外科(下肢静脈瘤など)・一般外科・循環器科・一般内科
院 長
平本 明徳
住 所
〒460-0008 名古屋市中区栄3-7-22
栄928ビル6階
最寄駅
名古屋市営地下鉄「栄駅」「矢場町駅」から徒歩4分
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(予約外での診療をご希望の場合は、待ち時間が生じる場合がございます)
※当日診察希望の方は直接来院頂くか、お電話にて予約状況をご確認ください
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