血管内塞栓術(左下肢大伏在静脈瘤) %e8%a1%80%e7%ae%a1%e5%86%85%e5%a1%9e%e6%a0%93%e8%a1%93%ef%bc%88%e5%b7%a6%e4%b8%8b%e8%82%a2%e5%a4%a7%e4%bc%8f%e5%9c%a8%e9%9d%99%e8%84%88%e7%98%a4%ef%bc%89-49

伏在静脈瘤

BEFORE

AFTER

BEFORE
種類
伏在静脈瘤
年齢
60代以上
性別
男性
施術名
血管内塞栓術

局所麻酔下にて血管内に専用のカテーテルを入れます。
そのカテーテルより、シアノアクリレートと呼ばれる医療用の接着剤(グルー)を注入し、血管を圧迫することで血管の内部が接着・閉塞されて、血液の逆流が改善される治療です。
リスク
《薬剤アレルギー》
手術時の薬剤(特に、グルー:シアノアクリレート)により、術後に皮膚掻痒感や皮膚腫脹が生じることがあります。

《深部静脈血栓症》
下肢の奥にある静脈に血栓ができて足が腫れたり、血栓が肺の血管を閉塞し呼吸困難(肺梗塞)を生じることがあります。

《神経障害》
足の皮膚感覚が部分的に鈍ることがあります。

《治療部の違物感》
静脈内の生体用接着剤は、体内に吸収されることなく残存します。したがって、血管に沿った部位の異物感が残ることがありますが、ほとんどの場合が徐々に軽減していきます。

《血栓性静脈炎》
残った静脈瘤が硬くなったり、痛くなったりすることがあります。

《術後疼痛、内出血》
時折生じますが、時間経過で徐々に回復します。

*合併症のほとんどは、時間経過で改善します。
費用
【保険適応となります】
自己負担3割の方・・・片足約45000円
自己負担2割の方・・・片足約30000円
自己負担1割の方・・・片足約15000円
*任意で加入されている医療保険も利用できます
*自己負担2割、1割の方は、月の上限額(18000円)が利用できます
*上記以外に、初診料、検査料等が別途必要となります。
詳しくは当クリニックHPをご覧ください。
期間
1ヶ月

医師からのコメント

下肢静脈瘤血管内塞栓術の1ヶ月後の経過です。
足の表面の静脈瘤が縮小し、術前のこむら返りが軽減したようです。
当クリニックでは、脈管専門医である院長がすべての治療を行います。
(院長経歴については、クリニックHPをご覧下さい)
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