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循環器内科

循環器内科とは

循環器内科
  • 循環器内科とは、主に心臓や血管の疾患を扱い、日常的にみられる高血圧や脂質異常症、糖尿病などを含めた生活習慣病を管理する科です。
  • 心臓や血管の病気と聞くと、人によって身近に感じることもあれば、なんだか遠いことのように聞こえるという方もしれませんが、胸が重苦しい、あるいは締め付けられるように痛い、背中が痛む、息切れや動悸、むくみなどの症状がある場合、何らかの循環器疾患を発症している可能性があります。
    日常生活で特に異常を感じていなくても、循環器疾患を放置した場合、重篤な状態につながることもあるので、健康診断などで高血圧や脂質異常症などを指摘された方は、年に一度ほどの定期的な診察を受けていただくことをお勧めします。

以下のような症状がある場合は、一度ご相談ください

  • 血圧が高い
  • 胸痛を強く感じる
  • 胸に締めつけられるような違和感を覚える
  • 歩行・運動時に胸が苦しくなり、休むと楽になる
  • 動悸がする(鼓動が速くなる、強い鼓動を感じる)
  • 脈が乱れる、飛ぶ
  • 息苦しくなる(特に横になったとき)
  • 以前よりも運動時の息切れがひどくなった
  • 失神した(意識を失った)
  • 心電図や胸部X線検査で異常を指摘された
  • など

循環器内科での主な対象疾患

高血圧症

高血圧症
  • 血圧値が正常範囲を超えて高くなっている状態で、日本人の40歳以上では、男性の約6割、女性の約4割にみられると言われています。
  • 高血圧治療のガイドラインでは、いわゆる上の血圧が140mmHg以上、または下の血圧が90mmHg以上ある場合を高血圧症といい、放置した場合、血管への過度の負担により動脈硬化が進行し、狭心症や心筋梗塞といった命の危険のある疾患の原因となります。
治療
食事療法と運動療法が基本となります。それでもコントロールできない場合は、食事、運動用法を継続しながら内服治療を行っていきます。

脂質異常症

脂質異常症
  • 脂質異常症とは、血液内の脂質値(コレステロール値や中性脂肪値)に異常をきたす状態であり、大きく分けて"高LDLコレステロール血症" "低HDLコレステロール血症" "高トリグリセライド血症"の3つに分類されます。
  • 脂質異常症は、自覚症状に乏しいことが多く、知らずに放置した場合、動脈硬化の進行原因となり、狭心症や心筋梗塞の危険性が高くなります。
脂質異常症の治療
食事療法と運動療法が中心となります。それでもコントロールできない場合は、内服治療を併用していきます。
また、嗜好品の管理(禁煙指導や飲酒の軽減など)や、生活習慣の改善(睡眠時間の確保、ストレスの軽減など)が必要です。

狭心症

狭心症
  • 心臓を動かすための血管である"冠動脈"が、動脈硬化によりその内腔が狭くなったり、あるいは異常な収縮をきたすことで心臓の筋肉が一時的に酸素不足となり、胸の違和感や胸痛といった症状をもたらす状態です。放置した場合は、心臓の酸素不足が永続的になり、その結果、心筋梗塞(心臓の筋肉の一部が完全に壊死してしまう状態)を生じることがあります。
  • 日常生活の中で、胸の違和感が増えてきている場合は、早めの受診をお勧めします。
狭心症の治療
食事、運動療法を基本として、ほとんどの場合に内服薬による管理が必要になります。
多くの場合に動脈硬化が関係しているので、動脈硬化をコントロールする薬や、血液が固まりにくくなる薬が必要です。
胸の違和感が生じる時間帯や持続時間によっては、血管の収縮を抑える薬なども必要となります。

心筋梗塞

心筋梗塞
  • 心臓を動かすための冠動脈の一部に閉塞が生じ、心臓の筋肉の一部が壊死してしまう状態で、適切な管理がなされなければ、非常に重篤な状態になります。
  • 非常に強い胸痛や息苦しさがあり、発症と同時にショック状態になることもあります。
  • 中には、高齢者や糖尿病がある方では、心筋梗塞になっていてもほとんど自覚症状がないこともあり、知らず知らずのうちに心臓の動きが低下しているということもあります。
    ほとんどの場合に心臓カテーテル検査が必須であり、場合によってはそのままカテーテルによる血管内治療が行われます。
心筋梗塞の治療
ほとんどの場合が緊急で心臓カテーテル検査を行います。
病状の程度によっては、カテーテル検査時にそのまま血管内治療(ステント留置やバルーン拡張術など)が行われます。
カテーテルによる治療が不適切と判断された場合は、冠動脈バイパス術などが選択されます。
当クリニックでは、カテーテル検査の設備は常備していないので、心筋梗塞の疑いと判断した場合は、直ちに近隣の総合病院を紹介させていただきます。

心不全

心不全
  • 心筋梗塞後や心筋症などが原因で心臓の機能が低下し、日常生活においての様々な運動時に息切れや胸苦しさが生じる状態です。
  • 心臓弁膜症が原因となっていることもあり、その程度によっては外科的な手術が必要となります。
  • 心臓の収縮と弛緩のタイミングやその強さに異常が生じており、日常生活において必要な時に必要な血液量が心臓からうまく流れなくなっています。
    急激に症状が出てくる場合や、ゆっくりと病状が進行し、ある日突然強い症状が出ることがあります。また、他の疾患(気管支炎などの呼吸器疾患や感染症など)が原因となって発症することもあります。
心不全の治療
急性心筋梗塞の場合は、ほとんどの場合で入院加療が必要です。
入院にて適切な姿勢や酸素投与、運動管理、食事管理を行い、心臓弁膜症や心筋症などが原因の場合は、精査の後に外科治療が必要となる場合があります。
慢性心不全の場合は、食事療法、運動療法、薬物療法の3本柱で管理が必要です。
定期的な通院や検査も必要となります。

不整脈

不整脈
  • 日常生活や激しい運動時に異常な動悸を感じたり、脈が飛ぶような感じがする状態です。
  • 心臓の収縮と弛緩のタイミングに様々な異常が生じている状態で、その原因も、心筋梗塞や心臓弁膜症などの直接心臓に原因があるものもあれば、疲労、ストレス、精神的不安などが原因となる場合もあります。
    検診などで指摘される不整脈の中には、経過観察でよいものもあれば精査治療が必要なものもあるので、明らかな症状がない場合でも、心電図で不整脈を指摘されたら、早めに循環器内科の受診をお勧めします。
不整脈の治療
自覚症状がない、もしくは軽度の場合はあえて何もせず、経過観察とすることもあります。
自覚症状が強い場合は、内服薬による症状の緩和を行います。
不整脈の種類によっては、カテーテル検査などが必要となったり、心臓ペースメーカーが必要となることもあります。

閉塞性動脈硬化症

閉塞性動脈硬化症
  • 動脈硬化が進んでくると血管が固くなっていきます(柔軟性が失われていきます)。
  • これは、血中のコレステロールなどが増えるにつれて、血管内がコレステロールにより徐々に内張されていき、血管の弾力性が失われていくことで生じます。
    このコレステロールによる血管の内張は、適切な管理をしなければどんどん進行していき、やがてコレステロールがどんどんと溜まっていき、血管の内腔を狭くしていきます。そうなると、血液の流れる量が少なくなり、あらゆる組織で栄養豊富な血液が回ってこなくなり、やがてその組織は壊死してしまいます。
  • 閉塞性動脈硬化症とは、この血流の悪くなった状態が主に下肢の動脈に起こる状態で、主な症状としては、歩行時の脹脛の違和感や疲れやすさがあり、休憩しながらでないと超時間の歩行が困難となる(間欠性跛行)ことがあります。
    病状が進行すると、その程度によっては、安静時の足の冷感やしびれ、疼痛、歩行困難などの症状が出現し、場合によっては病変部の切断も必要なることがあるので、早めの診断と治療が必要です。
  • また、閉塞性動脈硬化症のある方は、全身の血管に動脈硬化が進んでいると考えられるので、同時に心臓病や糖尿病の有無などの確認も必要です。

閉塞性動脈硬化症の検査

  1. 超音波検査
  2. ABI検査
  3. CT検査

超音波検査

  • 超音波検査器を使って、動脈硬化の程度を確認します。
  • 検査に伴う痛みなどはなく、比較的点短時間で検査ができますが、血管の部位や肥満体型の方の場合は、血管自体が描出しにくいことがあります。

ABI検査

  • 手足の血圧を測定することにより、動脈硬化の程度を確認します。
    同時に、血管年齢や血管の固さなども評価することができます。
  • 検査に伴う痛みはなく、簡単に施行することができる検査方法なので、広く普及しています。

CT検査

  • CT検査器にて血管の性状を映像化して、動脈硬化の程度を確認します。
  • 造影剤という特殊な薬を使用すると、より精度の高い結果が得られるので、手術が必要な方の場合は、術前検査として行われることがあります。

閉塞性動脈硬化症の治療

  • 食事療法、運動療法、禁煙、薬物療法が主となります。
  • 軽度の場合は、これで十分に管理ができ、間欠性跛行の症状も軽減していきます。
    ただし、これらの治療は継続性が非常に大切なので、定期的な受診が必要です。
  • 重症の場合は、下肢カテーテル検査やCT検査を行い、血管内治療や外科的なバイパス手術が必要となることがあります。

禁煙外来

喫煙を習慣的にされていて、今すぐにでも禁煙をしたいと考えている方を対象にした外来になります。一人ではなかなか実行できない禁煙を医師のサポートの下で行っていきます。
治療を行うにあたりこれまでの喫煙歴などを確認し、禁煙したい方(患者様)の現状をしっかり認識したうえで診察を行った後、禁煙補助薬なども使用しながら、最終目標である禁煙を目指します。

喫煙習慣は薬物依存習慣とよく似ています

  • 日常の健康維持を考えて禁煙を試みるものの、なかなかうまくいかずに悩んでいる方は大勢います。当初は、本人の強い意志さえあれば禁煙は実践できると考えて禁煙に挑戦するのですが、なかなかうまくいかずに、気づいたときには再び喫煙しているということも少なくありません。これは、タバコに含まれるニコチンには強い依存性があり、なかなか自身の意思のみではその依存性からの脱却が難しいことによります。
  • ニコチンの依存性は、脳や身体への快感による身体的依存だけでなく、タバコを吸うことでホッとする、スッキリするといった感情をもつ心理的依存も重なっています。そのため、この2つの依存を克服するというのは、なかなか簡単なことではなく、禁煙外来といった第三者のサポートがあった方が、禁煙は達成できやすいと考えられます。
  • また、ニコチンへの依存症と同時に、タバコの煙そのものによる身体への影響も危惧されます。
    200種類以上の有害物質を含むと言われているタバコの煙ですが、そのうち発がん性の物質が約50種類はあると言われています。喫煙のリスク要因が高いとされるがんには、肺がんや喉頭がんがよく知られていますが、胃がん、膀胱がん、肝臓がんなども発症する可能性が高くなります。また、がんだけではなく、動脈硬化、狭心症・心筋梗塞、肺炎、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)といった疾患の原因となることもあります。

禁煙治療

  • 禁煙治療では、ある一定の条件を満たしているとされると保険が適用されます。その場合は、初回の診察時に医師が適用の認否を判定していきます。ちなみに要件を満たしていないと判断された場合は、全額自己負担となります(自費診療)。
  • 一定の要件につきましては、以下の通りです。
  1. ニコチン依存症を診断するテスト(TDS:Tobacco Dependence Screener)で5点以上
  2. 35歳以上の方でブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上(例えば、25歳から1日15本喫煙している45歳の人なら、15(本)×20(年)=300であり、対象となります)
  3. すぐに禁煙したいと考えていること
  4. 医師から受けた禁煙治療の説明に同意し、説明内容に納得された時は、文書で同意(サイン等)する

治療について

当クリニックで処方する禁煙補助薬は、禁煙パッチとバレニクリン酒石酸塩錠(チャンピックス)になります。

  1. 禁煙パッチ
  2. バレニクリン酒石酸塩錠(チャンピックス)

禁煙パッチ

  • 禁煙パッチとは、少量のニコチンを含んだ貼り薬のことで、これにより皮膚からニコチンを摂取することで、経口(喫煙)によるニコチン摂取量を減少させます。ニコチン依存による喫煙習慣を減少させることで、200種類以上の有害物質を含むタバコの煙を吸う機会が少なくなり、また同時に、パッチに含まれるニコチンの量を減少させていくことで、ニコチン依存症からも離脱することが可能となります。

バレニクリン酒石酸塩錠(チャンピックス)

  • バレニクリン酒石酸塩錠は、ニコチンを含まない禁煙補助剤です。
  • 通常喫煙の場合、ニコチンを摂取することで脳内のニコチン受容体が刺激され、ドーパミンが放出されて多幸感が得られます。このニコチンによる受容体の刺激がなくなると、ドーパミンの放出量が極端に少なくなり、それが多幸感の欠如につながってストレスからくるイライラ感などが生じます。
  • バレニクリン酒石酸塩錠は、このニコチン受容体に直接作用することで、ニコチンそのものの作用頻度を減少させる作用と、ニコチン受容体を少しだけ刺激し、少量のドーパミンを放出させ、ニコチンが摂取できないことによるイライラ感を軽減させる作用があります。
  • この薬剤は禁煙を開始する予定日の1週間前から服用していきます。その間は喫煙してもかまわないのですが、併用している間に喫煙しても満足感が得られにくくなるので、次第に喫煙機会が減少していきます。患者様の中には、禁煙開始日よりも前に禁煙に成功される方もいらっしゃいます。
    服用期間は多くの場合12週間程度となり、その間は、医師の指示どおりに服用を続けていただきます。

当クリニックで行う循環器検査

  • 採血検査
  • 胸部、腹部レントゲン検査
  • 心電図検査
  • 24時間ホルター心電図検査
  • 心臓超音波検査
  • 頸動脈エコー検査
  • ABI検査
  • 検尿
診療科目
血管外科(下肢静脈瘤など)・一般外科・循環器科・一般内科
院 長
平本 明徳
住 所
〒460-0008 名古屋市中区栄3-7-22
栄928ビル6階
最寄駅
名古屋市営地下鉄「栄駅」「矢場町駅」から徒歩4分
名鉄瀬戸線「栄町駅」から徒歩6分
:診察・手術・検査、:診察
※午前の診察をご希望の方は、お電話にて予約をお願いします
休診日:木曜、日曜、祝日
診療時間 日祝
10:00~13:30
15:00~18:30

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