下肢静脈瘤はいろんなパターンがあります 6453

下肢静脈瘤はいろんなパターンがあります

こんにちは!

院長の平本です!

今日は、下肢静脈瘤の実態についてお話してみようと思います。

下肢静脈瘤というとイメージされやすいのが、ボコボコと血管が出ている足だと思います。

これは確かに下肢静脈瘤です。

このような場合は、見た目のインパクトも強いので、ご自身も気づきやすいでしょう。

しかしながら、下肢静脈瘤には見た目の変化を伴わないパターンもあります。

足の怠さや浮腫、こむら返り等の自覚症状のみで、見た目のボコボコは全くないというタイプがあります。

この場合は、なかなかご本人は下肢静脈瘤に気づきません。

なんだかいつも足が怠いなぁーとか、やたらと足がつるなぁーと感じますが、見た目がボコボコしていないので、下肢静脈瘤とは知らずに過ごしてしまいます。

実は、足の血管がボコボコしているのは、下肢静脈瘤がほぼ完成した状態だったということが多いです。

その前駆段階では見た目の変化は伴わず、自覚症状だけが先行するので、なかなか下肢静脈瘤とは気づきません。

見た目に異常がないのに足の怠さや浮腫を感じるときは、下肢静脈瘤も念頭に置いておいた方がいいかも知れません。

気になる症状があれば、専門医療機関を受診しましょう!!