治療後の症状について
2021年11月13日
2023年5月6日
こんにちは!
院長の平本です!
今日は、下肢静脈瘤の治療後に時々ある症状についてお話してみたいと思います。
当クリニックで行われている下肢静脈瘤の治療には、血管内焼灼術と血管内塞栓術があります。
両方とも日帰り治療で、成績も良好です
治療後の症状については、焼灼術の場合は、血管に軽い火傷を起こして治療する方法なので、火傷に伴う軽いチクチク感やつっぱり感があります
塞栓術の場合は、血管を接着剤で固めてしまう治療方なので、接着剤で硬くなった血管によるつっぱり感があります
これらの症状は治療後に時折見られるものですが、ほとんどが軽度なものであり、時間経過で消失していくので
問題ありません
稀にこれらの症状が強く出る人もいますが、簡単な内服薬で治療できますので、心配ありません
日帰り治療とは言え、手術となると術後の心配をされる方は沢山いらっしゃいますが、下肢静脈瘤の術後経過はほとんどの場合が穏やかに経過しますので、どうぞご安心下さい!!