歴史は古いです

こんにちは!

院長の平本です!

今日は、下肢静脈瘤の歴史について少しお話してみようかと思います

下肢静脈瘤の歴史は非常に古く、紀元前まで遡ることができます

古いギリシャの彫刻や、木の皮で作ったパピルスなどにも、その記載があります

詳しい病態までは当時は知られていなかったのですが、”なんだか足に蛇の様な物がくっついている”という認識はされていたようです

当時行われていた治療は、焼いたコテのような物をボコボコとした血管に当てて、血流を止めてしまうというもの

当時から、ボコボコした血管は必要ないものと認識はされていたようで、このような治療法がなされていたのでしょう

想像すると怖いですが、血流を止めてしまうということに関しては、治療の原理は現在と同じということに驚きます

当時から、理屈はどうであれこれらの血管を旨く処理すると、足の症状も軽くなることが体感できていたのでしょう

一番最初に施術を行った医師と、その施術を受けた患者さんには敬意を這わなければなりません!