下肢静脈瘤の予防について
2021年9月1日
こんにちは!
院長の平本です!
本日は下肢静脈瘤言うの予防法についてお話してみようと思います。
下肢静脈瘤の原因の一つとして、長時間の立ち仕事や座り仕事などがあります。
これは、仕事内容が原因というよりは、同じ姿勢が続くことが原因となります。
同じ姿勢が続くと、足の脹ら脛の筋肉が動かない状態が長く続き、下肢の静脈の血液が流れにくくなります。
この状態が続くと静脈内の圧力がどんどん高くなり、静脈の太さも太くなり、やがて静脈の中の逆流防止弁が壊れてしまって下肢静脈瘤となっていきます。
従って、下肢静脈瘤の予防のポイントは、同じ姿勢を続けないということです。
定期的に足を動かす習慣をつけることが重要です。
仕事柄、どうしても同じ姿勢で立ちあるいは、座っていなければならない方も、その場で出来る下肢の運動を取り入れていくとよいでしょう。
当クリニックホームページに、簡単にできる下肢静脈瘤の予防運動が掲載されています!
ご興味のある方は、是非一度、ご覧下さい!
きっとお役に立てると思います!!