下肢静脈瘤治療と内服薬について

こんにちは!

院長の平本です!

今日は、内服薬と下肢静脈瘤の治療についてお話してみようと思います。

下肢静脈瘤の患者様の中には、常に内服薬を飲んでいる方もいらっしゃいます

内服薬といっても、その方個人個人で千差万別なのですが、よくみなさんが心配されるのが、血液をサラサラにする薬です

この種の薬を内服していると、いろんな処置の際に出血の心配があるということなのですが、下肢静脈瘤の日帰り治療に関しては、全く心配ありません。

いつも通りに内服したままで施術できます。

下肢静脈瘤の日帰り治療は、ほとんどの内服薬はそのまま内服継続のままで治療可能なのですが、一部注意が必要なものがあります。

代表的な薬がホルモン製剤やステロイド剤などですが、これらの薬は、可能であれば休薬期間を設けた方がより安全に治療が出来るのですが、やむを得ない事情で内服が中止できない場合も、下肢静脈瘤の治療にはいろんな方法がありますので、患者様とよく相談して適切な治療を行います。

診察の際には、ご自身の内服薬がわかる物(お薬手帳など)があると、非常にスムーズに診察できます。

“いろんな内服薬を飲んでるから心配だ・・・”という方も、下肢静脈瘤は治療できますので、決して諦める必要はありませんよ!!