術後の症状について

こんにちは!

院長の平本です!

今日は、下肢静脈瘤の術後に時折診られ得る症状についてお話してみようと思います。

まず、血管内焼灼術の術後についてです。

血管内焼灼術とは、文字通り血管を”焼灼”する治療法なので、血管に軽度の火傷が生じます。

その軽い火傷によって、治療部位が軽くチクチクしたり、突っ張った感じが出ることがあります。

これらの症状は非常に軽度なのもなので、鎮痛剤などはほとんど必要ありません。

時間経過で必ず消失する症状と説明しています。

次に、血管内塞栓術の術後についてです。

これは、血管の中に接着剤を注入する方法なので、治療後の多少の異物感が出るようです。

この症状も時間経過で軽快していくものなので、心配はありません。

手術というと、術後にどのような症状が出るかも気になるところですが、下肢静脈瘤の治療後の症状は、ほとんどが軽度なものなのでご安心下さい!